福島ツーリング3 -会津若松のド定番-
大内ダムの畔
涼しげなダム周りで、山中の楽しげな峠道で楽しい!
小、中排気量が一番楽しい折り返しのコーナーで
車軸が長いバイクは曲り辛く、大排気量は吹け切る前に次のコーナーで
頭のネジが相当飛んで無いと使い切れない峠道。
250と400が強いとは思うけど、縦溝の舗装が多いから
トレールタイヤが溝拾って怖ぇよ!!!
まともなタイヤだったら、流してるGSXSー1000Fに着いて行けたかもね。
タイヤ食った時と食わない時が幅あり過ぎてハイサイドしそうになるもの。
このダム周りの走って楽しい場所は大内宿の北が今回のメインツーリングスポット
今日の目的地は
高速の最寄インターは関東からは白河
東北は会津若松でしょうか
白川郷の合掌造りではなく寄棟造りと言われる
茅葺屋根で時代劇でよく見るなーと思ったら
そのまんま時代劇によく使われる様で
タイミングがよければ見れるとかなんとか。
何でも地元民曰く
「重要文化財になったらボットン便所のリフォームに国の許可が要るんだよ。
自分の家なのにもう大変だとか。」
居城の雨漏りすら自由に直せない福島正則かよ!
福島正則の居城修理で減転封されたの1619年だよ。
17世紀だよ!21世紀に同レベルで要求されんのかよ!
文化財の維持って大変で御座いますな。
でも高温多湿や寒暖の差が激しく、白川郷も大内宿もカビも苔も生えちゃって
永続的に残すのは、まだまだ厳しい環境に思われる。
私の知る限り最も状態の良い茅葺屋根の家は
横浜三渓園旧矢箆原家住宅
ダムの下に沈むんだ村に存在した移築住宅で関東近辺で直ぐに見たい方はどうぞ。
白川郷の住民は思い出深いと白川郷へ引越し、思い切った方は名古屋へ引っ越したとか
伝統文化激しい保守的な土地に思うわれがちですが、白川郷在住のデイケアに通う
お婆さん曰く
「ジャズ喫茶あってあそこは辺りでは
一番ハイカラだったのよ!!私そこで働いてたし。」
人にも家にも歴史ありと。
そんな訳で日本全国
茅葺屋根ラリーとか如何でしょうか?
福島夜の部の酒と肴が最高でした。
熊本の冷凍馬刺ししか食ってなかったのにー
福島の赤味の濃い肉が旨いのー。
血の味が心地よいのー。
臭み無いのー。
霜降りの脂質異常肉より、肉々しい肉はたまらんね。
酒も美味しいよ!
次は何処に行こうかしらね。